環境破壊へのメッセージ
今日の気分な一曲は、Joni Mitchell – Big Yellow Taxi
とっても軽快でキャッチーなサウンドですが、実は人間の環境破壊を皮肉っているんです。
以下、ジョニ・ミッチェルが語っている言葉。
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「”Big Yellow Taxi”は初めてハワイに行った時に作ったの。タクシーでホテルに行って、翌朝目覚めて部屋のカーテンを開けると、遠くに美しい緑の山々が見えたわ。そして、下の方を見ると見渡す限り広い駐車場があって、ショックを受けたの、、楽園を台無しにしてしまっている。それでその場に座ってこの曲を書いたわ。
最初この曲が出た時、ハワイだけでヒットしたの、だってハワイの人は自分たちの楽園が破壊されていることに気がついていたから。それから、他の多くの国々に住む人たちに浸透するまで20年かかった。これはささやかな歌だけど、影響力があるの。この曲のおかげで駐車場をなくして公園に変えた街がいくつもあるというんだから」
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21世紀に入って、世界はもっとしあわせな方向に進むんだと思っていた。
こと子供を持って、本当にそうであって欲しい、と願っていたのに。
最近の世界情勢を見ていると、胸が苦しくなります・・・。
何ができるのか?できないのか?わからないけど、このジョニ・ミッチェルの曲のように
小さな声も上げ続けることでうねりを生めるんじゃないかな、そうでありたいな、と思ってこちらをお届けします。
Joni Mitchell – Big Yellow Taxi
コメント
ほおおお!知りませんでした!!
またまた素晴らしい学びをありがとうございます!
ますますジョニ・ミッチェルが好きになりました。